イベントポリシー

今回、私どもがご提供するイベントは、日本国内でも実施形態が少ない新しいイベントの形となっております。そのため、イベント参加者全員が下記の内容をご理解の上、ご参加頂けますよう、イベントポリシーを作成いたしました。

参加者は全員、イベントポリシーを必読の上、本イベントにご参加下さい。

  1. 本イベントでは、これまで日本国内のLARPで行われていなかった要素を積極的に導入し、運用させていただいております。そのため、様々な要素の運用効果を試行を重ねる中で、参加者の皆様からのご意見を反映しながら、より良いイベントに近付けていくことを目指しております。
  2. ご参加の際には、上記の事柄にご賛同いただけますよう、よろしくお願いいたします。
  3. 規約書の第11条にも記載してあります通り、私どもCLOSSは『イベント保険加入の推奨』をしております。
    1. 当イベントでは、予期せぬ事故により傷害を負う可能性があります。そのためイベント保険への加入を推奨しています。
    2. 保険に加入することなく発生した事故等により、損害、傷害を被ったとしても、当団体は関知、補償等はせず一切の責任を負うこともせず、またそれに参加者は同意するものとします。
  4. 本イベントは「世界形成の多くの要素を参加者の皆様に委ねる」形式を採用します。
    • 本イベントにおける主催者の役割:本イベントでの主催者は、「街」で、イベント参加者の皆様がLARPを楽しむための機能や法則の設定、会場の環境整備などの役割を担います。
    • 主催者のとる主な行動は「場を整える事」にまつわる全般ですが、その分「世界形成」に関する部分を参加者の皆様に委ねております事をご承知おきください。
  5. 全員でLARPを楽しみましょう!
    1. 参加者の皆様、全員が楽しめるように思いやりを持ってご参加ください。
      • LARPという言葉に対する、受け取り方は人それぞれです。「ファンタジー世界のキャラクターを演じたい。ファンタジー世界の住人として他者と関わりを持ちたい。ファンタジー世界の様子を観察したい。」そういった互いの楽しみ方に対して、寛容な姿勢をよろしくお願いします。
      • また、初めてLARPに参加をする方、ディープなLARPセッションでキャラクターを演じて来た方など、プレイヤーとしての「LARP経験」も様々です。そうした経験の多寡についても相互に大らかな姿勢をよろしくお願いします。
    2. 他の参加者からのアクションに対して、何らかのリアクションをとってください。
      • イベント中は、参加者のそれぞれが、自由気ままにキャラクターとして行動することができます。そのため、様々な「こんな事をしてみたい」が入り乱れる混沌とした状況になり得ます。例えば、キャラクターに対して、物々交換を提案する冒険者が現れるかもしれません。街の只中で冒険者相手に露天を開くキャラクターが現れるかもしれません。ただ、「街の中だから」と相手を切り伏せるのではなく、「より面白い出来事にするには」を考えてみるのが、本イベントの醍醐味といえます。
    3. 「〇〇をやりたい!」を積極的に持ち込んでください。
      • 本イベントでは、タイムインしている人々の一人ひとりが「異世界に生きる者たち」としてリアルに「自分の目標を自ら定め、行動していく」という立場になります。便宜上『PC』や『ワールド・メイカー』といったLARPにおける用語がありますが、本質的なイベントへの関わり方は同じです。
      • 『ワールド・メイカー』は世界で起こる主な「イベント」に対して『既知』の存在であり、「イベント」に対して未知である『PC』への対応の方針をGMや主催から指示されている事を除けば「PC」となんら変わりのない存在です。
    4. 「異世界に生きる者」としての過ごし方
      • 冒険者(PC)ならば、「ポッポトリノを見て周りたい、仲間を見つけたい、懐かしい街を歩きたい、何かを探し出すため情報収集したい」といった事かもしれません。
      • 商人(PC)ならば、「商品を買って欲しい、冒険者の冒険譚を聞いて歌に仕上げたい、似顔絵を描きたい」といった事かもしれません。
      • 街の人(PC)ならば、「困っているので助けて欲しい、冒険者達から金を巻き上げたい、物品の探索を依頼したい、希少な知識を身に着けたい、」といった事かもしれません。
      • 本イベントは、「そこにいるだけで、なにかが起こって楽しくなる」といった性質はありません。「なにかを起こし」「楽しくする」のは、あなたを含めた全員なのです。
    5. 異世界の住人として営みを重ね、街を形作ってください。
      • 本イベントは、一人のヒーローが大活躍して物事を解決する。といった事は起こりません。しかし、一人一人のキャラクターが街の内外で様々な出来事を巻き起こし、立ち合い、挑む中で、一つの大きなうねりを作り出すことができるでしょう。